改めまして!

   2017/02/09

こんにちは!
 
 

東京個人水泳教室~WAVE~代表 塩月です。
 
 

プロフィールと重複することもあると思いますが
 
 

長々と書かせて頂きます。
 
 

また、
 
 

所々に私が
 
 
 
 

大ベストを出し全国レベルの選手になれたきっかけ
 
 
 
 

や、
 
 
 
 

スランプを脱出することができたその練習方法
 
 
 
 

も書いていきますのでお見逃しなく!
 
 

 

WAVE設立までの軌跡

WAVE設立に至るまでの軌跡をご紹介します。
 
 

水泳との出会い

私が水泳に出会ったのは8歳の頃です。
 
 

体が小さく病弱だった私に
 
 

両親が勧めてくれたのですが、
 
 

当時はプールに通うことが
 
 

嫌で嫌で仕方がありませんでした。
 
 

練習は苦しく友達もいない。
 
 

うまく泳ぐこともできない。
 
 

本当に、毎日が苦痛の日々でした。
 
 

しかし、
 
 

9歳の時出場した県大会に転機は訪れます
 
 

いやいやながらもきつい練習に耐え抜いた結果、
 
 

ベストタイムを10秒ほど更新
 
 

初めて表彰台に登ることができました。
 
 

あの時感じた
 
 

喜びや達成感
 
 

感動
 
 

今でも忘れられません。
 
 

それから水泳に対する意欲が増し、
 
 

スイミングでの友達も増え
 
 

水泳に対する気持ちに変化が表れました。
 
 
 
 

泳ぐのって楽しい!
 
 
 
 

友達もたくさんできて、
 
 

頑張った分だけ結果がついてくるんだ!
 
 

と。
 
 

全国大会出場への道

中学生活では全国大会を目指し、
 
 

日々の練習を重ねますが
 
 

1年生・2年生と結果は出せません。
 
 

中学生の内に絶対に全国大会に出場したい!
 
 

もっと速くなりたい!
 
 

と強く思っていた私は知人に頼み、
 
 

日本選手権決勝に
 
 

進出した経験のあるコーチに
 
 

レッスンをしてもらいました。
 
 

そのコーチから受けたレッスンは
 
 

難しい技術やフォームの指摘
 
 

ではなく、
 
 

至ってシンプルなものでした
 
 

それは
 
 
 
 

ストロークの管理とレースペースの徹底
 
 
 
 

でした。
 
 

競泳のトップ選手達はこれを常に意識
 
 

練習メニューにも組み込んでいるのですが、
 
 

全国大会未経験の私には
 
 

そういった知識が全くありませんでした。
 
 

ストロークの管理とは、
 
 

25メートル毎に自分が腕を回した回数
 
 

のことです。
 
 

この回数は、
 
 
 
 

自分の泳ぎに合ったベストな回数が必ずあります。

 
 
 
 

それをまず知ることから始め、
 
 

ベストなストローク数を決めればその
 
 

回数を守り
 
 

練習で泳ぐようにします。
 
 

レースペースとは
 
 

自分が出したいタイムを分割した
 
 

レースに向けての練習方法です。
 
 

例えば、
 
 

100メートル自由形(クロール)で
 
 

1分30秒を出したい!
 
 

という選手はどういったペース配分に
 
 

すれば良いのでしょうか?
 
 

1分30秒の半分は45秒なので、
 
 

45秒で泳ぐ練習をするのか!
 
 

と思ってしまいがちですが、
 
 
 
 

そうではありません。
 
 
 
 

最初の50メートルは飛び込みスタートをしますし
 
 

体力も100パーセントなので、
 
 

殆どの選手は前半の50メートルの方が速い
 
 

ということになります。
 
 

なので例として
 
 

前半 42秒
 
 

後半 48秒
 
 

というペース配分を設定します。
 
 

そうした場合、
 
 

レースペースという練習では
 
 

飛び込みも可能なら42秒で泳ぐ練習をする。
 
 

飛び込み無しなら後半を48秒で泳ぐ練習をする。
 
 

ということになります。
 
 

しかもこのタイムはあらかじめ設定した
 
 

ストロークをしっかりと守ってのタイム
 
 

です!
 
 

詳しくは今後のブログに記載していこうかと思いますが、
 
 

これらのストローク管理と
 
 

レースペースの練習を重ね、
 
 

私はベストを5秒ほど更新し
 
 

全国大会出場の切符を手にしました。
 
 

スランプというチャンス

高校に入り、
 
 

次の目標は全国大会決勝に設定しました。
 
 

ストローク管理や
 
 

レースペースの練習もしっかりこなし、
 
 

全国大会決勝に届きそうなレベルまで
 
 

きてはいるのですが、
 
 

あと一歩が届きそうで届きません。
 
 

泳いでも泳いでも、
 
 

フォームを修正しても、
 
 

筋力トレーニングをしても
 
 

そこから先へは辿りつけません。
 
 

私は次第に焦り
 
 

やみくもに練習をするようになってしまいます。
 
 

全国大会決勝に出場したい
 
 

という思いが空回りし、
 
 

私は水泳人生初のスランプに陥ってしまいました。
 
 

スランプになってしまった私は
 
 

全国大会決勝を目指すどころか、
 
 

中学生時代のタイムでしか
 
 

泳げなくなってしまいました。
 
 

私はどうしていいかわからず、
 
 

好きだった水泳も嫌になり
 
 

プールへ行くことすら苦痛になっていました。
 
 

そんな私に、
 
 

水泳人生最大のチャンスが訪れます。
 
 

私のスランプを知った知人から、
 
 
 
 

パーソナルコーチの紹介を受けたのです。
 
 
 
 

私はこの状態から少しでも抜けれるのなら。。
 
 

と、藁をも掴む思いでお願いしました。
 
 

そして私とパーソナルコーチとの
 
 

マンツーマンレッスン
 
 

始まりました。
 
 
 
 

練習内容に難しいものは一切ありません。
 
 
 
 

あるのは
 
 
 
 

たった2つのシンプルな練習方法のみでした。
 
 
 
 

それは、
 
 
 
 

基礎に返って練習をする。
 
 
 
 

水感を高める。
 
 
 
 

たったこれだけのことでした。
 
 

私も最初はこれだけで
 
 

本当に前みたいに泳げるようになるのだろうか?
 
 

全国大会決勝を目指すレベルまで行けるのだろうか?
 
 

という不安はありましたが、
 
 

コーチを信じて基礎と水感を高めていく練習
 
 

を繰り返し行いました。
 
 

少しずつ戻っていくフォームや感覚
 
 

でも何か違った感覚もある。。
 
 
 
 

以前の自分よりもっと大きく、もっと少ないストロークで泳げる。。!
 
 
 
 

そうです。
 
 

今回のマンツーマンレッスンでの
 
 

徹底的な基礎練習やドリル
 
 

水感を高めたことにより、
 
 
 
 

以前の自分より大きな泳ぎができるようになっていたのです!
 
 
 
 

スランプに陥っていたことが
 
 

嘘のように感じるほど
 
 

大きく、楽に泳げる
 
 

マンツーマンレッスンは、
 
 

私にスイマーとしてのレベルアップだけでなく
 
 

泳ぐことの楽しさを再認識
 
 

させてもらうことにもなりました。
 
 

その後の大会ではベストを5秒ほど更新。
 
 

目標としていた全国大会決勝も
 
 

達成することができました。
 
 

あの時私がマンツーマンレッスンを受けていなければ
 
 
 
 

スイマーとしての人生は大きく変わっていた
 
 
 
 

ことと今でも思います。
 
 

最高の環境

そして高校での成績が認められ、
 
 

私は明治大学へ進学することができました。
 
 

明治大学では、
 
 

高度な水中メニューだけでなく
 
 

様々な陸上トレーニング
 
 

大会に向けてのコンディショニング
 
 

マインド面においても学ぶことができました。
 
 

その成果は、
 
 

私を日本学生選手権大会での決勝進出、
 
 

ナショナル(オリンピック準強化指定記録)突破
 
 

へと導いてくれました。
 
 

指導者としての喜び、そして決心へ!

そして明治大学を卒業し社会人になり、
 
 

水泳から離れた生活を送っていた
 
 

ある日のこと。
 
 

知人の子供に水泳を教えて欲しい
 
 

という依頼がきたのです。
 
 

不安はありましたが、
 
 

私はその依頼を受けることに。
 
 

小学生で競泳者であったその男の子は、
 
 

速くなりたいが
 
 

ただ練習をこなしているだけという現状。
 
 

私はこの男の子に泳力のアドバイスに加え、
 
 

マインド面水泳以外の大切なアドバイス
 
 

をしました。
 
 

すると一週間後、
 
 

男の子の親から一通の電話がありました。
 
 
 
 

「ベストを更新しました!」
 
 
 
 

私は自分のことのように嬉しく
 
 

今まで競泳者として生きてきた中で
 
 

初めて指導することの喜びを知りました。
 
 

泳げるようになることの喜び
 
 

大会でベストを出した時の感動
 
 

スランプから脱出し更なる成長を遂げた時の達成感
 
 

コンプレックスだった身体の目に見える変化
 
 

マンツーマンで向き合うことで生まれる集中力の高み
 
 

そして何より
 
 

泳ぐことは楽しいということ。
 
 

自分自身水泳を通して経験してきたこの全てを
 
 

少しでも多くの人に感じてもらいたい。
 
 

また、
 
 

何かのきっかけにしてもらいたい!
 
 

という強い思いから
 
 

東京個人水泳教室~WAVE~
 
 

を設立しました。
 
 

今後も皆様のお役に立つ情報を更新していきますので、
 
 

東京個人水泳教室~WAVE~
 
 

どうかよろしくお願い致します。