2つの呼吸~競泳・生活改善~

   2017/06/19

こんにちは!
 
 

東京個人水泳教室〜WAVE〜代表の塩月智博です。
 
 

今日は昨日の記事にて紹介した
 
 
 
 

腹式呼吸
 
 
 
 

について書いていきます。
 
 

この呼吸をマスターすることで、
 
 

日常生活や
 
 

競技にも
 
 

大きく影響してきますので
 
 

是非!参考にして下さい。
 
 

2つの呼吸

私たちは普段、
 
 
 
 

2つの呼吸
 
 
 
 

をしているのを
 
 

ご存知でしょうか?
 
 

それは
 
 

胸式呼吸
 
 

腹式呼吸です。
 
 

ではこの2つの呼吸には
 
 
 
 

どんな役割があるのか?
 
 
 
 

水泳にもたらす影響とは?
 
 
 
 

解決していきましょう!
 
 

胸式呼吸の役割と効果

胸式呼吸とは、
 
 

肋骨を大きく広げて吸う
 
 

呼吸法です。
 
 

息を吸うと胸が膨らみ
 
 

息を吐くと胸が凹みます。
 
 

ラジオ体操の深呼吸
 
 

この胸式呼吸にあたります。
 
 

では、
 
 

胸式呼吸をすることによって
 
 

どんな効果があるのでしょうか?
 
 

胸式呼吸は、
 
 

交感神経を優位にします。
 
 

それにより
 
 

頭や身体がすっきりとし、
 
 

適度な緊張感
 
 

身体に与えることができるのです。
 
 

大会当日の朝、
 
 

身体を目覚めさせるために胸式呼吸
 
 

をしたりと活用したり、
 
 

大会会場で
 
 

適度な緊張感を身体に与えるために
 
 

この胸式呼吸を用います。
 
 

私が現役だった頃、
 
 

大会当日の朝は
 
 

必ず目覚めて深呼吸をし、
 
 

レースに向けて
 
 

気持ちの準備をしていました。
 
 

腹式呼吸の役割と効果

腹式呼吸とは、
 
 

胸式呼吸が
 
 

胸を大きく膨らませて呼吸するのに対し、
 
 

胸は殆ど膨らませず
 
 

お腹を膨らませて呼吸する
 
 

といったものです。
 
 

簡単にこの腹式呼吸を体感するには
 
 

まず仰向けになって
 
 

自身の呼吸を観察
 
 

してみるのがいいでしょう。
 
 

その時に、
 
 

胸が殆ど上下していないこと
 
 

お腹の上下の膨らみが大きいこと
 
 

を意識して下さい。
 
 

息を吸う時にお腹が膨らみ
 
 

息を吐く時にお腹が凹む。
 
 

この2つが確認できれば
 
 

腹式呼吸ができているということです。
 
 

では腹式呼吸をすることによって
 
 

水泳にどんな効果があるのか?
 
 

それは
 
 

レース前に腹式呼吸を行うことにより、
 
 

緊張をおさめ
 
 

冷静さや平穏さ
 
 

心身のコントロール
 
 

をすることかできます。
 
 

どんなスポーツもそうですが、
 
 

競技前に過度の緊張があったり
 
 

冷静さを欠いていては
 
 

ベストなパフォーマンスは決してできません。
 
 

腹式呼吸をマスターし、
 
 

万全な状態
 
 

レースに臨みましょう!
 
 

腹式呼吸の練習方法

仰向けになっている時は
 
 

腹式呼吸ができているのに、
 
 

起き上がるといつの間にか胸式呼吸
 
 

になっている!
 
 

殆どの方が
 
 

最初はなかなかできないと思います。
 
 

では
 
 

どうすれば立った状態でも
 
 

腹式呼吸ができるのか?
 
 

まずは
 
 

1、座った状態から腹式呼吸を意識して取り組む!
 
 

鼻から息を吸い込む
 
 

※この時にお腹も一緒に膨らませます。
 
 

お腹が凹んでいくのを意識しながらゆっくりと息を吐く
 
 

これを意識して
 
 

繰り返し行ってください。
 
 

息を吐く時は、
 
 

鼻でも口でも構いません。
 
 

この時に、
 
 

背筋はきちんと伸ばした姿勢
 
 

で取り組んで下さい!
 
 

2、立ち上がって腹式呼吸をする
 
 

座った状態での腹式呼吸が
 
 

マスターできれば
 
 

あとは立った状態で
 
 

同じことをするだけです。
 
 

ですがここでは
 
 

無意識に腹式呼吸
 
 

ができるようになる。
 
 

ということが条件です。
 
 

無意識に腹式呼吸をする
 
 

ということは難しいので、
 
 

1日5分
 
 

この腹式呼吸を
 
 

意識して取り組んで下さい。
 
 

まとめ

今日は2つの呼吸法について
 
 

書きましたがいかがでしたでしょうか?
 
 

どちらが大切!
 
 

ということではなく、
 
 

その
 
 

シーンによって重要性や効果は変わってきます
 
 

1日5分で構いませんので
 
 

チャレンジしてみてください。
 
 

あなたの水泳ライフに
 
 

変化をもたらすことでしょう。