ワンポイントレッスン~平泳ぎ~

   2017/06/19

こんにちは!
 
 

東京個人水泳教室〜WAVE〜代表の塩月智博です。
 
 

今日は前回に引き続き
 
 

平泳ぎのキックについて
 
 

ワンポイントレッスンを
 
 

書いていきます!
 
 

平泳ぎとは

4泳法中、
 
 

タイムが遅く
 
 

きれいに泳ぐのは
 
 

難しいと言われる
 
 

平泳ぎ。
 
 

なぜ平泳ぎが1番遅いのか?
 
 

難しいのか?
 
 

それは
 
 

水の抵抗を最も受ける
 
 

種目だからです。
 
 

水泳において水の抵抗
 
 

を減らすことは
 
 

スイマーや
 
 

トップスイマーにとっても
 
 

重要なポイントです。
 
 

今日のキックの
 
 

ワンポイントレッスンで
 
 

少しでも抵抗を減らし
 
 

速くて無駄のない平泳ぎ
 
 

をマスターしましょう!
 
 

平泳ぎのキックは難しい?

平泳ぎのキックは
 
 

両足で引きつけて蹴る
 
 

それだけです。
 
 

たった
 
 

それだけの動作に
 
 

大切なポイント
 
 


 
 

たくさん含まれています。
 
 

ですが
 
 

難しく考えないで下さい。
 
 

いくつかのポイント
 
 

抑えるだけで
 
 

あなたの平泳ぎは
 
 

劇的に変わります。

正しい平泳ぎのキック

では
 
 

どんなキックを打てばいいのか?
 
 

引きつけ
 
 

から解説して行きましょう!
 
 

まず
 
 

両足が真っ直ぐ伸びている状態から
 
 

踵をお尻につける
 
 

というイメージで引きつけます。
 
 

(足首が伸びていると「あおり足」という
 
 

 バタフライのキックのようになるので気をつけてください!)
 
 

この時、引きつけ過ぎると
 
 

大きな抵抗を生むので
 
 

ベストは
 
 

膝の角度が90〜100度になるよう
 
 

引きつけて下さい。
 
 

また、
 
 

大事なのは
 
 

引きつけ時は
 
 

力を入れてはいけません。
 
 

リラックスして引きつけて下さい。
 
 

上級者の場合は
 
 

引きつけ時に
 
 

両親指が外を向くのではなく
 
 

内側を向く
 
 

イメージで引きつけて下さい。
 
 

私が現役時代、
 
 

キックの調子が悪い
 
 

タイムが出ない時
 
 

無意識に引きつけで力んでおり
 
 

親指が外側を向いていました。
 
 

引きつけを力む
 
 

だけでタイムや感覚は
 
 

変わってきますので
 
 

前回記事で紹介した
 
 

目で見て修正
 
 

をしっかり取り組んで下さい。
 
 

次に
 
 

蹴る動作
 
 

です。
 
 

平泳ぎのキックは
 
 

回して蹴る
 
 

というイメージを持たれてる方が
 
 

いると思いますが
 
 

それは間違いです。
 
 

速い平泳ぎ
 
 

をマスターするのであれば
 
 

平泳ぎのキックは
 
 

真後ろに蹴る
 
 

ことを意識して下さい。
 
 

外側に蹴ってしまっては
 
 

力が分散され
 
 

推進力を得ることができません
 
 

また、ここまでできていても
 
 

次の動作ができていなければ
 
 

速いキックは完成しません。
 
 

それは
 
 

キックを打ち終わった後の
 
 

足の位置です。
 
 

引きつけから真後ろにキック!
 
 

ここまでできていても
 
 

打ち終わった後の足が
 
 

閉じていなかったり
 
 

水面近くになければ
 
 

せっかく生み出したスピードが
 
 

水に伝わりません
 
 

水を真後ろに蹴りだした後は
 
 

しっかりと足を閉じ
 
 

かつ
 
 

足を水面近くに保たせてください。
 
 

足が落ちてしまっては
 
 

ボディポジションが落ち
 
 

抵抗も増えてしまいます。
 
 

これを解決するには
 
 

ベストを出すテクニック2
 
 

の記事で書いた
 
 

大臀筋を締める。
 
 

これを取り組んで下さい。
 
 

そうすれば
 
 

キックの後のボディポジションを
 
 

水面近くに保つことができます。
 
 

この
 
 

引きつけから
 
 

フィニッシュまでを
 
 

しっかり行うことができれば
 
 

より速いキックを
 
 

身につけることができます。
 
 

今一度、
 
 

あなたのキックを
 
 

見直してみて下さい。
 
 

まとめ

今日は平泳ぎのキックについて
 
 

の記事を書いていきましたが
 
 

いかがでしたでしょうか?
 
 

ポイントをまとめると
 
 

泳ぎたての方なら引きつけは踵から
 
 

引きつけ時の足はリラックス
 
 

上級者なら引きつけ時、足は外側を向かないように!
 
 

自分のキックを目で見てチェックする
 
 

キックは真後ろに蹴る!
 
 

蹴った後は大臀筋に力を入れる
 
 

となります。
 
 

全てを1度でしようとしても
 
 

うまくいきません。
 
 

1つ1つを確実にマスター
 
 

ステップアップして
 
 

行きましょう!
 
 

次回の更新もお楽しみに!